- ピラティスを始めたいけど、ピタッとした服装は恥ずかしい!
- 露出が多いウェアは抵抗がある…
- 実際通う人はどんなウェアを着ているのか気になる
そんな方はいませんか?
一般的にピラティスのレッスンでは、身体のラインがわかりやすいウェアのイメージが強く、服装のハードルが高いな…と感じる人も多いはず。

私もそのうちのひとりでした。
もちろん体型カバーできる服装でもOK!実際通う人の服装もさまざまです。
ピタッとしたウェアを着るのは恥ずかしいな…という人も多いでしょう。でも実は、ボディラインがわかるウェアを着ると、身体の動きがインストラクターからよくわかることで、正しい指導を受けやすくなるメリットもあります。
本文ではピラティスの服装についての気になるポイントをまとめて解説しているので、これからピラティスを始めようと思っている方はぜひ最後までご覧ください。




- ピラティス歴1年9ヶ月
- ピラティスに週3.4日通う
- 10社のスタジオに取材経験あり
- マットもマシンも好き
ピラティスに決まった服装のルールはない


ピラティスでは、特別決まった服装のルールはありません。動きやすければ何を着るのも自由です。
一般的にはレギンスパンツ+Tシャツやタンクトップの組み合わせが多いですが、各々が好きなウェアを着てレッスンに参加しています。
ただし、下記のようなウェアはできるだけ避けましょう。
- 伸縮性がなく動きにくい
- 動きの妨げになる装飾品がついている
ストレスフリーで動けるウェアを選ぶことで、存分にレッスンに集中できます。
以下でピラティスウェアの選び方をより詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
ピラティスの服装が恥ずかしい時の対処法
身体のラインがわかるようなピラティスウェアは恥ずかしい…という人向けに、ほどよく体型カバーもできる&動きやすいウェアのアイデアを4つ紹介します。
ひとつずつ解説していきましょう。
ショートパンツを重ね着する


ピラティスウェアでよくみるレギンスパンツを履くと、脚の付け根まわりが気になる…という方は、ショートパンツの重ね着がおすすめ。
レギンスのみの状態と動きやすさはほぼ変わらず、気になる下半身をカバーできます!ちょうど隠れるので、下着のラインも気になりません。
レギンスとショートパンツが一体型だと、着脱が楽ちん。
ゆったりしたボトムスを選ぶ
ゆったりしたシルエットのボトムスは動きやすさも抜群です。
ただピラティスでは、寝たまま足を上に伸ばしたり、左右に広げたりするワークもあるので、裾がワイドに広がっているタイプは、めくれてしまうので注意。
- ジョガーパンツ
- サルエルパンツ
などの裾が適度に絞ってあるボトムスなら、ゆったりしていながらもピラティスに適しています!



なるべく軽めの素材を選ぶとなおよし◎
ただし、分厚いジャージ素材などは重たく、動きづらいので避けましょう。
ビッグTシャツで体型カバー


お尻がすっぽり隠れる丈感やドルマンスリーブのトップスなら、二の腕やお腹周りをまるっとカバーできて安心。
下にレギンスパンツを履いても、丈も長めのビッグTシャツなら気になる脚の付け根もすっぽり隠れます!
ビッグT×レギンスの組み合わせ、結構可愛いです♪
レギンスは濃い色を選ぶ


レギンスを履くなら、黒や茶色などの暗めの色を選びましょう。白やベージュなどの明るい色は膨張して見えてしまうので、実際よりも太って見えやすいです。



明るい色は下着が透けやすいのも難点…
カラー物のレギンスが好みなら、ワインレッドや深めの緑などがスッキリ見えておすすめ。画像の上下ウェアは、以下の記事で詳しくレビューしています。
ピラティスでボディラインがわかる服装を着るメリット
ピラティスの服装は恥ずかしく感じたら、気になるところを適度にカバーできるウェアを選ぶのも自由です。ただ、あえて身体のラインがわかりやすい、ピタッとしたウェアを着るメリットもあります。
骨盤や筋肉の動きがよく見える


ピタッとしたウェアを身につけると、インストラクターからも身体の動きがわかりやすく、より的確なアドバイスを受けやすくなります。
- 呼吸とともに、肋骨を中心に寄せる
- 骨盤の位置は床と並行にする
- 背骨を丸めるor寄せる
などの動きがしっかりできているかがわかりやすいので、より細かく見てほしい人は、なるべくボディラインがわかりやすいウェアの方が無難です。
多くのインストラクターがボディラインが見えるウェアを着ているのは、骨盤の位置や筋肉の動きを見えやすくするためでもあります!
動きやすくレッスンに集中できる
身体にほどよくフィットしたウェアは何より動きやすいので、存分にレッスンに集中できます。
ゆったりした服の方が一見動きやすそうに見えるかもしれませんが、
- 裾がずれ落ちてくる
- 動くときに布が擦れる
などのデメリットがあります。
ただピタッとしているのが慣れない人、気になる方もいるので、人によっても異なります!
ピラティスに通っている人のウェア事情
これからピラティスに通いたいけど、どんなウェアを揃えたらいいのかわからない…そんな人に向けて、実際に通っている人のウェア事情を解説していきます。
レギンス×Tシャツが最も多い
王道のレギンスパンツにTシャツを組み合わせたスタイルがどこのスタジオでも一番多いです。
私は普段レギンスだけで人前に出ることがないので、最初は恥ずかしい!と抵抗ありました。



ただ、割とすぐ慣れました…!
ざっくり8.9割くらいの方はピタッとしたレギンスを着ている印象。周りの人も当たり前のように着ているのもあり、抵抗はなくなりました。
そもそもみんなレッスンに集中しているので、周りの服装のことを気にしていません。
スポーツブラは必須?普通のブラはNG?
ピラティスのレッスンでスポーツブラは必須ではありませんが、身につけた方が無難です。
ピラティスはマットやマシンの上に仰向け・うつ伏せのワークも多いので、普通のブラだとワイヤーと床が当たって痛い…
レッスンによっては、ピラティスに有酸素運動が組み込まれたプログラムもあります。
特にたくさん動くレッスンでは胸の位置を安定させるため、スポーツブラを身につけておくと安心でしょう。



パッド一体型&ホック付きのスポブラがおすすめ♪
初心者におすすめ|プチプラで揃うピラティスウェア
ユニクロ


王道はユニクロです。安いけど素材がしっかりしているので、一度買ったら長く使えます。生地は若干厚みがあります。
このレギンスに大きめのTシャツを合わせてもシンプルで可愛い♪
GU


ソフトコンフォートレギンスGA ¥1,990
GUはユニクロよりも安く手に入ります。
部屋着としても使えるくらい着ていて楽ちんなので、ピラティス関係なく着ていたいレギンスです。
まとめ|ピラティスの服装が恥ずかしい時の対処法


ピラティスを始めたいけど、ピタッとしたウェアは恥ずかしい….!今回はそんな人に向けて、対処法を4つ紹介しました。
ピラティスの服装には明確なルールはなく、動きやすければ何でも問題ありません。
一方で、身体のラインがわかるピタッとしたサイズ感のウェアの方を着ることのメリットもあります。
- インストラクターから適切な指導を受けやすい
- 動きやすくよりレッスンに集中できる
着慣れないレギンスなどは最初は抵抗がありましたが、意外と通い出すと気にならなくなることもあります。自分が安心してレッスンに集中できるウェアを見つけて、楽しく継続していきましょう。
おすすめのピラティスウェアブランドは以下の記事でまとめています。気になる方はあわせてご覧ください。


自分に合うピラティススタジオを見つけたい方は、以下の記事もご覧ください。


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